解決事例

借金・債務整理

複数あったカードローンからの決着

  • 任意整理

相談前

10年ほど前から不定期で複数のカードローン会社からお金を借りていましたが、金利が高く毎月返済しても全く終わりが見えませんでした。 このままではいけないと思い、生活環境が変わるタイミングで債務を整理できればと考え、弁護士に相談しました。

相談後

将来の金利を除けば、残債務は毎月の余剰金額で支払えない金額ではなかったので、弁護士から任意整理を提案されました。
任意整理を行ったところ、追加の利息無しに3年半で残債務を分割して返済するという内容で債権者との話がまとまりました。
現実的なスケジュールで借金完済の目処がついたので良かったです。

コメント

任意整理は、将来的な追加の利息が発生しなくなるほか借金完済の目処がつくようになるのが大きなメリットです。また、一般的には自己破産や個人再生手続よりも早く話をまとめることができます。
最適な解決方法は収入や負債の状況にもよりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

離婚・男女問題

長年生活してきた夫のモラハラによる協議離婚事案

  • 財産分与
  • モラハラ
  • 生活費を入れない

相談前

夫の自分に対する経済的なモラハラが酷く、家事に必要な備品さえ勝手に購入すると怒り出す始末です。また、夫は子供たちに対する暴言等も酷く、子供たちの保護も考えなくてはいけない状況でもあります。婚姻当初からこのような状況が十数年続いたので、現在は既に家庭内別居を行いほとんど顔は合わせないようにしています。
このような状態で離婚を切り出したのですが、夫は当初は離婚に同意していたものの、財産分与等の話をすると1円も払わないと怒り出し、なかなか協議離婚が進まない状態です。
夫との離婚を成立させ、財産分与等のお金を請求することができないのでしょうか。

相談後

相談で弁護士の先生から不貞行為等の民法上明記されている離婚事由にあたらないため離婚事由にあたるかが問題になる旨説明を受けましたが、どうしても離婚をしたかったので、弁護士の先生に協議離婚等の交渉をお願いしました。
弁護士の先生から夫に対して離婚と財産分与等を求める書面を出してもらい、その後別の家を探して子供たちと一緒に夫とは別居しました。 その後、夫にも弁護士が付いたので、弁護士同士の話し合いになりました。結果的に夫が折れて協議離婚が認められ、数百万円のまとまった金額の財産分与を受けることができました。協議離婚が認められて本当に良かったです。

コメント

民法の明文上離婚事由とされている不貞行為(民法770条1項1号)等とは異なり、モラハラ等民法上の明文にない事情はいかに「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」(民法770条1項5号)にあたると主張立証するかが問題になってきます。このような場合に離婚を成立させることこそ弁護士の腕の見せ所になります。
今回は私が委任を受け法的な観点から離婚事由にあたる旨を主張したこともあり、極めて早い段階で協議離婚でまとめることができ、財産分与等としてまとまった金額をご相談者の方が手に入れることができました。
全ての事案がこのように上手くいくわけではありませんが、この事例に関してはおおむねご希望に添える解決ができたのではないかと思います。

遺産相続

遺産分割協議書の作成

  • 財産分割

相談前

突然親が亡くなり、疎遠だった遠方の兄弟と遺産分割のための連絡を取らなければいけなくなりました。しかし、連絡を取ってみたものの遺産の配分等で折り合いが付かず、なかなか遺産分割の協議がまとまりませんでした。
そこで、弁護士に協議の代理人を委任することにしました。

相談後

弁護士からは法的な観点から適切な分割割合についてのアドバイスがあり、また全ての遺産を私が相続する代わりに他の相続人に相続分の金額の代償金を渡すといった相続方法の提案もあったため、思っていたよりもスムーズに話をまとめることができました。
弁護士が代わりに遺産分割方法の交渉をしてくれたので心強かったです。

コメント

相続の紛争は法律上認められる自分の取り分が不透明な所から発生することもありますので、法律的に認められる取り分を明確にするという観点から弁護士に交渉を委任するというのは一つの方法かと思います。
また、他の相続人との交渉は弁護士が行いますので、慣れない交渉にかける時間や手間は大幅に削減できるかと思われます。

インターネット問題

インターネット掲示板の誹謗中傷を何とかしたい

  • 削除請求
  • 発信者開示請求

相談前

インターネット掲示板に、住所氏名が公開された上、まるで自分が犯罪を犯しているという書き込みをされてしまった。
書き込みの削除もしたいが、発信者を特定して今後の書き込みを止めさせたい。何とかできないか。

相談後

記事の削除請求(送信防止措置依頼)と発信者情報開示請求をかけて発信者を特定して連絡を取る方法があり得る旨をご説明し、記事の削除請求と発信者情報開示請求につき受任しました。
まずは掲示板の運営会社に弁護士名で書き込みの削除依頼をかけ、早期の書き込みの削除に成功しました。
また、並行して発信者情報開示請求を行い、結果的に発信者の住所氏名を特定して、発信者に連絡を取りました。
以後同様の書き込みはされていないようです。

コメント

この事案では依頼者の意向で発信者に対する損害賠償請求は行いませんでしたが、発信者情報開示請求により発信者の氏名・住所が判明すれば、発信者に対する損害賠償請求(慰謝料請求)も可能になります。

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